茨城県ひたちなか市の太平洋岸にあり、215ヘクタールの広大な敷地面積を誇る「国営ひたちなか海浜公園」。見どころは、園内に点在する大規模な花畑で一面に咲き誇る四季折々の草花。春には約500品種100万本のスイセン、カラフルなチューリップ、そして約530万本のネモフィラが見渡す限りを青一色に染める圧巻の大パノラマが広がります。夏は丸くてふわふわした緑葉のコキア(ほうき草)やビタミンカラーのジニア、元気いっぱいのヒマワリが夏を彩ります。コキアの紅葉がはじまると、一面を真っ赤に染める「みはらしの丘」の風景が秋の風物詩に。冬は、草花で描く巨大な干支の地上絵や冬に咲くアイスチューリップなど、一年中見どころがいっぱいです。
季節を彩る草花を眺めながらの散策をはじめ、国営ひたち海浜公園にはたくさんの楽しみ方があります。海抜100mからの眺望が楽しめる大観覧車など25種類以上のアトラクションが揃う花と緑の遊園地「プレジャーガーデン」、古民家と田園が広がる懐かしい農村の風景が味わえる「みはらしの里」、森林浴を楽しむ「樹林エリア」やアスレチック広場・バーベキュー広場のある「草原エリア」など、一日中遊ぶことができます。広い園内をめぐるなら、レンタサイクルやシーサイドトレインでの周遊がおすすめです。クラフト体験や季節のイベントも随時開催しているので、ぜひチェックしてみてください。