赤倉温泉

妙高高原温泉郷最大の温泉地で、その歴史は文化13年（1816）まで遡り、2016年には開湯200周年を迎えました。 「硫酸塩泉」「炭酸水素塩泉」という２つの泉質を併せ持つ温泉で、その効能は神経痛や肩こりという一般適応症の他に、動脈硬化症、慢性皮膚病まで。「天然化粧水」ともいわれ美肌の湯としても知られています。妙高山の北地獄谷の源泉は40〜60度ですが、各施設に流れてくる頃には42度と絶妙な湯加減になるという癒しの温泉です。 温泉街のメイン通りには、土産物や飲食店が立ち並び、観光で疲れたら日帰り温泉施設や足湯公園でひと休みを。食事は地元B級グルメとして人気の「レッド焼きそば」がおすすめです。トマトなど赤い高原野菜を使った焼きそばで、お店によって異なるご当地食材トッピングを楽しめます。 足を延ばせば、大パノラマの妙高高原スカイケーブル、落差55mの苗名（なえな）滝、ヨーロッパのような風景が広がる笹ケ峰高原など、観光スポットも充実しています。